磁石のように強力に密着する「カチオン」のメカニズム
建築資材の説明で「カチオン系」という言葉をよく耳にしますが、この「カチオン」が一体どのような働きをしているのか、詳しくご存じでしょうか?
株式会社竹屋化学研究所の主力製品である「カチオンパワフルNEO」をはじめとする特殊下地処理材の「圧倒的な接着力」の秘密は、このカチオンの力に隠されています。
プラスとマイナスが引き合う電気的な接着力
「カチオン(Cation)」とは、化学の用語で「プラスの電気を帯びたイオン(陽イオン)」のことを指します。
建物の下地として一般的に使われるコンクリートやモルタル、あるいは古い塗装面などは、その性質上「マイナスの電気(アニオン)」を帯びやすいという特徴を持っています。
ここに、プラスの電気を帯びた「カチオン系」の下地処理剤を塗布するとどうなるでしょうか?
プラス極とマイナス極の磁石がピタリとくっつくように、下地のマイナスイオンと処理剤のプラスイオン(カチオン)が電気的に強力に引き合います。この化学的・電気的な引力(イオン結合)を利用することで、単に表面に塗るだけの物理的な接着よりも、はるかに強固で剥がれにくい接着面を形成することができるのです。
「カチオンパワフルNEO」が現場で選ばれる理由
弊社の「カチオンパワフルNEO」や「ニューハードマット」といった製品は、このカチオンの特性を最大限に活かすよう、アクリルエマルジョンなどの成分と緻密に調合されています。
そのため、通常では接着しにくいツルツルした面や、劣化が進行して強度が落ちているような厳しい下地環境であっても、強力な接着力と優れた耐摩耗性を発揮し、後工程の仕上げ材をしっかりとホールドします。
「改修現場で下地の状態が悪く、仕上げ材の剥がれが心配だ」「より確実な下地処理を行いたい」という場合は、電気の力で強力に密着するカチオン系下地処理剤の導入が不可欠です。現場の状況に最適な製品選びのアドバイスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
参照元:【製品紹介】
